予防歯科
予防歯科 定期検診のススメー予防に勝る治療なしー 定期検診のススメ 定期検診のススメ 虫歯も歯周病も初期段階においては、自覚症状がありません。そのため知らず識らずのうちに進行していき、気づいた頃にはかなり悪化していた…というケースが少なくありません。

虫歯も歯周病も一旦進行してしまうと、完全に元の状態に戻すことはできません。風邪をひいて咳や熱が出て苦しい思いをしても、治ってしまえば身体は元の健康な状態になります。しかし、虫歯になった場合はどうでしょう?虫歯を削って詰め物で修復した場合、どんなにきれいに治しても、それは元の自分の歯ではありません。

そうならないためには予防するしかありません。あまだ歯科医院では患者様の歯を守るため、予防歯科に力を入れています。

通常の歯科治療が終了した後、口腔内の良好な状態を維持してもらうために定期的なメンテナンスを行っております。患者様の口腔内の状況に応じて4ヶ月から8ヶ月の間隔で検診、ブラッシングの状態をチェック、歯石の除去、歯のクリーニング(PMTC)を行っています。

メンテナンスの時期にはハガキでお知らせします。

予防歯科のメリット 予防歯科のメリット 悪いところや痛みがないのに、通院することに抵抗を感じる方もいらっしゃるかと思いますが、定期検診には様々なメリットがあります。

1)虫歯などのお口のトラブルを未然に防ぐ
定期的にチェックを行うことで虫歯や歯周病の予防になり、大切な歯を健康な状態に維持することができます。

2)治療に関する様々な負担を軽減できる
早期発見、早期治療が可能になり、治療の痛み、費用、時間を軽減することができます。

3)口腔内の快適が保てる
専門的な口腔ケアを受けることで、歯の汚れ(着色)を取り除きます。口臭予防にもなります。

虫歯や歯周病は再発しやすい病気です。再発するたびに治療を繰り返していると、最終的には歯を失うことになってしまいます。そうならないよう、予防に努めましょう。
予防歯科の流れ
1)検診 〜虫歯、歯周病のチェック〜
定期検診においても初めて来院された時と同様に、問診、視診、歯周病検査、レントゲン撮影で、虫歯や歯周病が進行していないか、お口の中を診査します。そして現在のお口の中の状態と必要な処置について説明します。2)ブラッシング指導
一人一人の患者様のお口の状態に合ったブラッシング方法を指導します。まず、歯垢染め出し液でプラークを染め、歯磨きのできていない部分が一目でわかるようにします。その上で歯科衛生士が、プロの視点からその患者様に合ったブラッシング方法を指導いたします。歯ブラシだけでなく、歯間ブラシ、デンタルフロス等のデンタルケアグッズについても指導させていただきます。
患者様のお口の磨き残しの状況は、歯垢染め出しを行うごとにプラークチャートという表に記録されます。プラークチャートを見れば、どの部分に汚れが残っているか、磨き残しの箇所は全体の何%であるかがわかります。これによって、ブラッシング状況が改善されているかどうか、問題点はどこにあるのかなどを分析することが可能になるのです。3)スケーリング
歯の表面に付着した汚れ=プラークを放置しておくと、やがて石灰化して硬い歯石を形成します。歯石は歯ブラシで取り除くことはできません。超音波の振動を発生させる専用の機械を使用して、歯面に硬く付着した歯石を除去します。4)PMTC
歯科医師、歯科衛生士などの専門家が、歯のクリーニング専用の器具で、お口の中の清掃を行うのがPMTC(Proffessional Mechanical Tooth Cleaning)です。
PMTCでは、専用器具とフッ素入りのペーストを用いて、日頃のブラッシングだけでは落とせない歯と歯の間、歯と歯肉の間のプラークを除去して虫歯や歯周病を予防します。さらにプラークだけではなく、たばこのヤニやコーヒー、お茶、ワインなどによる着色汚れ(ステイン)を除去し、歯本来の白さを取り戻します。口臭の改善にも効果があります。
予防歯科よくある質問

question 時間や期間はどのくらいかかりますか?
answer 患者様一人一人の口腔内の状況によって異なりますが、虫歯等の治療がなければ、1回あたり30分程度、回数は2〜3回です。
question 費用はどれくらいかかりますか?
answer これも患者様によって異なりますが、およそ3,300円から4,000円程度です。
question 定期検診はどれくらいの頻度で受けるといいですか?
answer 歯周病が進行している人や、虫歯が多かった人は短い間隔で、ブラッシングがきちんとできている人は長い間隔で…といったふうにやはり患者様によって異なってきます。定期検診の時期はこちらからハガキでお知らせしています。
question フッ素にはどんな効果があるのですか?
answer フッ素の効果としては
・再石灰化促進(酸によって溶け出したエナメル質を元に戻す働き)
・エナメル質の強化
・虫歯の原因菌の活動を抑える
などがあります。
なお、歯面にバイオフィルムという細菌の塊が付着していると、フッ素を塗布しても、直接歯面に浸透することができません。PMTCでバイオフィルムを除去することで、フッ素本来の効果が期待できます。
予防歯科の流れ:PMTC

予防とケア
歯磨を再チェック 歯磨き練習を行っています。○毎日食後にきちんと磨けていますか?○磨くツボがあること、ご存知ですか?○自分の磨き癖に気付いていますか?○時間ばかり長くて磨いたつもりになっていませんか?歯医者がお薦めする磨き方があるのです。・歯磨きが趣味になりました・歯がつるつるになって気持ちいいです・朝起きたときに口の中がさっぱりしててこんなに違うんだと思いました など、多数うれしいお言葉を頂いております。
プレママ(妊娠中の方)へ 妊娠中は・・・・・・・・増加する女性ホルモンの影響で歯周病菌が歯肉の炎症を進行させる つわりなどでブラッシングが不十分で歯肉が腫れやすく出血したりして、歯周病が悪化し易い状態が続きます。 1996年に進行した歯周病にかかっているプレママは早産や低体重出産の危険性が7倍になるという報告がされています。 口腔(お口の中)清掃や歯石除去により改善されます。妊娠中一度は歯科検診を受けるようにしてください。
ホームホワイトニング 歯の形にあったトレーを作製し、ホワイトニング剤を盛って歯に装着します。1日2時間を2週間継続します。ご都合の良い時間にご自宅で行えます。定期的なクリーニングと美白歯磨剤の併用で、効果の持続を♪

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